
目次
- 竹炭パウダー和菓子の魅力
- 竹炭パウダーとは
- 竹炭パウダー和菓子の作り方
- アレンジレシピ
- 保存方法
- 食べるときの注意点
1)竹炭パウダー和菓子の魅力
竹炭パウダー和菓子のいちばんの魅力は、なんといっても見た目のインパクトです。食用の竹炭パウダーを生地に混ぜるだけで、お餅や団子、大福が深い黒色に仕上がります。
竹炭パウダーには味や香りがほとんどないため、あんこやきな粉、黒蜜など、和菓子本来の味わいはそのままに、色だけを変えられます。白やピンク、緑などの色の和菓子と並べると黒がよく映え、季節の行事やおもてなし、SNS映えするおやつづくりにもぴったりです。
2)竹炭パウダーとは
竹炭パウダーは、竹を酸素の少ない状態で高温で焼いて炭にし、細かい粉にしたものです。竹は成長が早く、数年で利用できる大きさになるため、再生可能な資源を生かした素材として注目されています。
和菓子に使うときは、必ず「食用」と書かれた竹炭パウダーを選んでください。消臭用や園芸用の竹炭は、食べることを前提に作られていないので、口に入れないでください。また、粒の細かいもの(10ミクロン前後など)を選ぶと、生地にむらなく混ざり、なめらかに仕上がります。
3)竹炭パウダー和菓子の作り方
基本の竹炭あん餅(4個分)

【材料】
・白玉粉(またはもち米粉)…100g
・水…90ml前後
・食用竹炭パウダー…小さじ1/4〜1/2(生地の重さの1%以下が目安)
・白あん(またはこしあん)…120g
・片栗粉(打ち粉用)…適量

【作り方】
1. 白あんを4等分して丸めておきます。
2. ボウルに白玉粉と竹炭パウダーを入れて、先によく混ぜ合わせます。粉の状態で混ぜておくと、色むらになりにくくなります。
3. 水を少しずつ加えながらこね、耳たぶくらいのやわらかさにします。
4. 生地を4等分して平たくのばし、白あんをのせて包み、丸く整えます。
5. ぬらして固くしぼったふきんを敷いた蒸し器に並べ、強火で15分ほど、生地が透き通ったようになるまで蒸します。
6. 蒸しあがったら、片栗粉をふったバットに取り出し、少し冷ませば完成です。
竹炭パウダーは、少量でもしっかり黒くなります。最初は少なめに入れ、色を見ながら足していきましょう。
4)アレンジレシピ

竹炭団子
白玉粉に竹炭パウダーを混ぜ、水を加えてこね、小さく丸めます。沸騰したお湯でゆで、浮いてきてから1〜2分ほどゆでたら、冷水にとって完成です。きな粉や黒蜜、みたらしあんをかけると、黒い団子とのコントラストが楽しめます。

竹炭大福
大福の皮の生地に竹炭パウダーを混ぜ、あんこを包みます。いちごやキウイなどのフルーツをあんこと一緒に包めば、切ったときの断面の色が黒い皮によく映える、フルーツ大福になります。

竹炭ゼリー
温めたジュースやお湯に竹炭パウダーとゼラチンをとかし、容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。キウイやパイナップルなどの生のフルーツは、ゼラチンが固まりにくくなることがあるので、缶詰のものを使うか、加熱してから使いましょう。

竹炭モンブラン
栗のペーストや白あんに竹炭パウダーを少し混ぜて絞ると、黒いモンブランができます。いつものモンブランとはひと味違う、大人っぽい見た目に仕上がります。
洋菓子でも黒い仕上がりを楽しみたい方は、竹炭ケーキの基本レシピとアレンジの記事も参考にしてください。
5)保存方法
手作りのお餅や団子、大福は、保存料を使っていないため、傷みやすいお菓子です。作った日のうちに食べきるのが基本です。
お餅や団子は、冷蔵庫に入れると固くなりやすいので、食べきれない場合は、1個ずつラップで包んで保存袋に入れ、冷凍しましょう。冷凍したものは2週間ほどを目安に食べきり、食べるときは常温で自然解凍してください。フルーツ大福は冷凍に向かないので、その日のうちに食べましょう。
ゼリーは冷蔵庫で保存し、1〜2日のうちに食べきってください。どのお菓子も、見た目やにおい、味に少しでも変化を感じたら、食べずに処分しましょう。
6)食べるときの注意点
食用の竹炭パウダーを使うときは、次の点に気をつけましょう。
・パッケージに書かれた目安量を守り、初めての方は少量から試してください。
・竹炭は、ほかの成分を吸着する性質があるため、薬やサプリメントを飲んでいる方は、竹炭を使ったお菓子を食べる時間をずらし、気になる場合は医師や薬剤師に相談してください。
・妊娠中・授乳中の方や、持病のある方は、食べる前に医師に相談してください。
・竹炭を食べると、便が黒くなることがあります。竹炭の色によるものですが、気になる症状がある場合は医師に相談してください。
・お餅や団子は、のどに詰まらせないよう小さめに作り、小さなお子さまや高齢の方が食べるときは特に注意してください。
食用の竹炭パウダーは、病気の予防や治療、体の不調の改善を目的としたものではありません。見た目の色を楽しむ食材として、和菓子づくりに取り入れてみてください。
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