ミネラル塩(海水の素)
ミネラル塩(海水の素)
塩化ナトリウムだけでなく海水中の
さまざまな微量ミネラルが73種類
バランスよく含まれた塩
身体の中に流れている血液と海水の成分はほとんど一緒で、身体の中の体液のミネラル組成も海水とほとんど同じといわれています。私たちの身体には塩は必要不可欠だということになります。しかし身体の中で塩を作り出すことはでできないため、食べ物として摂取しなくてはならないため、 塩なしでは人間は 生きてはいけないのです。
海水の素 | 一般食塩 | |
---|---|---|
水分 | 4.47% | 0.09% |
不溶解分 | 0.00% | 0.00% |
ナトリウム | 35.02% | 39.16% |
塩素 | 54.72% | 60.58% |
硫酸銀 | 0.95% | 0.03% |
カリウム | 0.11% | 0.11% |
カルシウム | 0.30% | 0.03% |
マグネシウム | 0.27% | 0.02% |
微量ミネラルその他 | 4.16% | 0.00% |
合計 | 100% | 100% |
ホウ素 | 16.60ppm |
---|---|
ストロンチウム | 2.15ppm |
ケイ素 | 1.87ppm |
鉄 | 1.37ppm |
マンガン | 1.35ppm |
リン酸 | 0.21ppm |
セレン | 0.06ppm |
ニッケル | 0.04ppm |
コバルト | 0.03ppm |
亜鉛 | 0.02ppm |
クロム | 0.01ppm |
モリブデン | 0.01ppm |
バナジウム | 0.01ppm以下 |
銅 | 0.01ppm以下 |
天日塩とは、海水を塩田に引込み、太陽熱と風によって水分を蒸発させ塩を結晶させる方法で、自然の力を利用しています。約2年かけて貯水池から結晶池にむかって海水をゆっくりと流していく方法がとられています。
天日塩田には、雨が少なく、気温が高くて湿度が低い。また、風が強く広くて平らな地盤のしっかりとした土地といった条件が必要になります。
工程という欄を見ると、精製塩は「イオン膜」や「立釜」等記載されています。
海水の素と精製塩の違いは、第一に加工や添加がされているかどうかです。
その他、精製塩にどんな加工がされているかによって変わってきますが、一般的に精製塩は、不要物をできる限り取り除こうとする傾向が強いため、結果的にナトリウムの占める割合が高まるのですが、このとき、ミネラル分も一緒に取り除かれてしまうため、成分がほぼナトリウムのみになってしまうのも精製塩の特徴です。ミネラルをはじめ、栄養分が豊富であることも、海水の素と精製塩の違いだと言えます。海水の素には、ナトリウムだけでなく、ミネラル分が豊富(73種類の微量ミネラル)に含まれています。
塩素、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、ニッケル、銅、亜鉛など。
ミネラル豊富な満潮時の深層海水を、中国福建省恵安のセラミックの敷かれた塩田で、太陽の光と遠赤外線により自然結晶させ、さらに1年間熟成しまろやかな風味を引き出したお塩が海水の素です。
日照時間が長く、日差しが強く風が強いため、海水の蒸発が早く塩造りに適しています。地質は玄武岩に覆われた地層でできています。その結果海水の水質が良いことや、海域は深層の湧昇現象の起こる干満の差の大きい海域のため、満潮時に水深600メートルの栄養豊富で新鮮な海水を原料としています。
砂浜にある納潮口から遠く離れた、木製の水門開閉を調整することで、 深層海水を取水し、純粋な海水原料を確保します。
取り入れた海水は清潔に掃除された水路を経て貯水池まで運ばれます。
納潮溝から導入した海水を太陽光により蒸発させ、塩分濃度を高め、異物を 沈殿させてよりよい塩を生産する海水原料をつくります。
蒸発池は7段階に分けられます。塩分濃度の高さにより池を移動します。日本向けに生産する池には特別に藍藻という海藻が底部に敷き詰められて砂その他を取ると共に清く澄んだ海水を造ります。
底部にセラミックがタイルのように敷き詰められて清潔に保たれています。
塩度が濃くなった海水に太陽光が注ぐとセラミックの働きで塩の結晶が析出してきます。
海洋深層湧昇流によって出来上がった豊富なミネラルを、太陽と風だけのエ ネルギーで結晶させ、ミネラルバランスを整えるために太陽光線のもとで1 年間じっくりと成熟させたのが海水の素です。
(1)日本に到着してから、4日間天日干しをします。
(2)ライフミネラルを噴霧し、味をまろやかにしエネルギーを高めます。
(3)音叉をして、品質の確認をします。品質の良くないものは、もう一度天日干しをします。合格した品質のものを袋づめします。
73種類のミネラルを含み、特に通常の塩には含まない微量ミネラルであります。
鉄、亜鉛、セレン、モリブデン等を含む、単に美味しい塩というだけでなく生命に必要なミネラルが一粒一粒に自然界のバランスで含まれています。
天日塩(完全天日塩)は四角形の結晶をし、固まりにくくサラサラとした手触りが特徴で、天日塩としては細かく白いのも特徴です。日本向けは、清潔に保たれた工場で念入りな手作業で、真空吸引パイプで異物を取り除きます。
とする。 また海水から塩を採取しているので、塩本来の塩辛さと天日塩の特徴でも あるほどよい甘味をもち、食材の味を引き立たせてくれます。
またにがりなどの添加物を含んでいないので、普段添加物を含む食材を好まない人にはお勧めです。味わいはまろやかなためどの食材にも合いますが、魚料理に良く合うと言われています。また見た目も美しい白色をしているので、ステーキやカルパッチョなどのふり塩として使用されることもあります。お客様の意見としてよく聞かれるのは、①おにぎりを握るときに海水の素を使用すると、味がまろやかになり甘く感じる、②家庭でお漬物を漬けるときに使用すると、浸透力が強いことから、早く浸かると同時にうまみ成分が引き出され、甘くなると同時に味が濃くなると言われています。また料理に使用される以外に も歯磨き粉や入浴剤などにも使用され、用途によって使い分けもされています。
私たちの体液は海水と同じミネラル成分を含んでいます。そのため昔から「塩水は肌にいい」と言われ、アトピー性皮膚炎の治療として海水浴が取り入れられることもあります。 塩には殺菌力があり、また塩化ナトリウムやマグネシウムなど、肌にいいミネラル成分が含まれています。ミネラル成分がバランスよく、豊富に含まれる海水の素は美容を目的とした使い方が注目されており、特にバスソルトやマッサージソルトとして人気があります。
一般的な家庭用バスタブ(200L)であれば、50g~70g程度(だいたい女性の手でひとつかみぐらいが目安)の海水の素を入れると、お湯がなめらかになります。入浴時に塩を入れながら入ると、末梢血管の血行が良くなります。体の芯から温まり、発汗量が通常と比べて大幅にアップします。 保湿効果も高 まり、疲労回復や風邪予防にも効果があるようです。お好みで精油を入れると、香りによるリラクゼーション効果も期待できます。 ※湯上がり後はしっかりシャワーで塩分を洗い流してください。 また浴槽もよく洗い流してください。皮膚科などに通院されている方は医師にご相談ください。
海水の素 250g